2013年09月30日 |
宇部興産・業績予想を下方修正 通期最終益 125億円 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は30日、今期の業績動向について、セメントなどの建設資材や機械製品の出荷は堅調に推移しているものの、主力製品であるナイロン原料カプロラクタムの市況低迷や機能品・ファイン製品の販売数量の伸び悩み、さらにはIPP発電所の設備トラブルなどにより、売上高、営業利益、経常利益とも前回予想(5月10日)を下回る見込みとなったとして、中間期及び通期業績予想の修正を発表した。 カプロラクタムは、中国市場での供給過剰状態が当面続くと予想している。 通期ベース売上高は前回予想比4.1%減の6,470億円、営業利益は23.5%減の260億円、最終利益は13.8%減125億円となる見込み。配当予想は変わらない。 【宇部興産・通期(連結)予想の修正】単位:百万円( )前回予想 ◇売上高 647,000(675,000) ◇営業利益 26,000(34,000) ◇経常利益 19,500(28,500) ◇当期純利益 12,500(14,500) ◇1株当たり純利益 12.05円(13.92円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1380521358.pdf |