2013年09月30日 |
8月の石油統計速報、 燃料油生産 4カ月連続プラス |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が30日発表した8月の石油統計速報によると、原油輸入量は1,696万キロリットルで、前年同月比95.5%と、3カ月ぶりに前年を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 577万kl(前年同月比107.7%) (2)アラブ首長国連邦 305万kl(同80.9%) (3)カタール 216万kl(同92.1%) (4)ロシア 116万kl(同159.3%) (5)クウェート 108万kl(同62.5%) だった。 同月の中東依存度は83.7%で前年同月比0.6ポイント減と、4カ月ぶりに前年を下回った。 燃料油の生産は1,650万kl、前年同月比100.4%と4カ月連続して前年を上回った。 油種別では、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油および軽油は前年同月を上回ったが、灯油、A重油およびB・C重油は下回った。 <8月のナフサ需給概要> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,623,500 ・生産 1,774,296(120.8) ・輸入 2,242,977(106.6) ・販売 3,845,095(101.4) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,706,231(113.5) |