2013年09月30日 |
住友精化、姫路工場にSAP4万トン増設決る |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友精化 |
住友精化は30日、高吸水性樹脂(SAP)の需要増大に対応するため、総工費約60億円をかけて、姫路工場(兵庫県)に年産4万トンの設備増強を決めたと発表した。2015年4月稼動入りの予定。 同工場のSAP生産能力は、現有設備と合わせて年産21万トンとなる。 同社はほかにシンガポールに同7万トン設備を持ちアジア市場向けに展開している。 欧州でも現地法人、スミトモ セイカ ヨーロッパ社(本社:ベルギー)がフランス・アルケマ社にSAP製造を委託している。増設後の供給能力は世界3拠点合せて約32万トンとなる。 現在全世界の生産能力は約220万トンなので住友精化は約15%のシェアを保有することになる。 ニュースリリース参照 http://www.sumitomoseika.co.jp/files/up1380522903.pdf |