2013年10月01日 |
エチレンセンター11社の12年度収益悪化、経産省調べ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省化学課は1日、エチレンセンター11社の2012年度上期および通期の収益状況を発表した。売上高、利益とも前年同期を下回った。「欧州債務問題を背景とする経済危機や中国など新興国需要減速の影響を受けた」と分析した。 2012年度上期の売上高は前年同月比8.3%減の2兆592億円、経常利益は同90.5%減の88億円と大幅な減益となった。通期ベースではやや回復したものの売上高は4兆3854億円で1.3%減、経常利益679億円で32.2%減となお厳しい状況が続いた。 エチレンセンター11社の2012年度(通期)業績は以下の通り。 ■石油化学部門の収益状況(単独ベース) 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 43,854(▲1.3) ◇営業利益 460(▲34.8) ◇経常利益 679(▲32.2) ◇売上高経常利益率 1.5%(2.3%) ■全社ベース収益状況 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 58,996(▲2.1) ◇営業利益 820(▲32.3) ◇経常利益 1,555(1.7) ◇売上高経常利益率 2.6%(2.5%) ■11社の石油化学部門の収益状況(連結ベース) 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 64,313(▲2.6) ◇営業利益 839(▲57.9) ◇売上高経常利益率 1.3%(3.0%) ニュースリリース参照 〇平成24会計年度上期 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1380632837.pdf 〇平成24会計年度 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1380621961.pdf |