2013年10月02日
富士フィルム、上部消化管用経鼻内視鏡の新開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは2日、検査時における胃内の液体の吸引性能と処置具の操作性を向上した上部消化管用経鼻内視鏡の新製品「EG-580NW2」を、10月21日から富士フイルムメディカルを通じて発売すると発表した。

同社は2002年に先端部径が5.9ミリと細く、鼻からの挿入に適したしなやかな経鼻内視鏡を発売した。
今回は、先端部径がさらに5.8ミリと細く、鉗子口径を拡大して従来機比約1.4倍の吸引性能を持つけ経鼻内視鏡を開発、発売する。生検鉗子などの処置具の操作性向上も実現した。

標準ユーザー渡し価格は3,400,000 円(税別)


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1380685253.pdf