2013年10月03日
JST・シンポ「グリーンイノベーションと低炭素社会実現」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)低炭素社会戦略センター(LCS)は、科学技術を基礎とした明るく豊かな低炭素社会の実現に向けて、わが国の取り組むべき課題と将来展望について幅広く議論するシンポジウム「グリーンイノベーションと低炭素社会の実現」を11月19日13時30分から東京・本郷の東京大学伊藤国際学術研究センターで開催する。参加費は無料。

シンポジウムでは、武藤敏郎・大和総研理事長が「超高齢化に対応した社会保障システムの確立」について基調講演する。また、吉田博一・エリーパワー代表取締役社長が「低炭素社会の実現やエネルギー問題と環境問題の解決に向けて貢献する大型リチウムイオン電池の現状と将来展望」について提言する。

さらに、パネルディスカッションでは、科学技術を基礎として経済・社会の持続的発展につながる低炭素社会の実現に向け、人々や地域の個性が活かされた低炭素社会とはどのようなものかについて、第一線で活躍する専門家を交えて議論する。

また、自治体や企業によるポスター展示も行い、「低炭素社会実現のための社会シナリオ研究」に関する最新の成果について紹介・解説する。
問い合わせ先は、科学技術振興機構LCS(TEL:03-6272-9270)。