2013年10月04日
千代田化工、西アフリカに油田持つMPDCガボンに参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設は4日、三菱商事の連結子会社であるエムピーディーシー・ガボン社の株式2,475株(25%)を三菱商事から取得したと発表した。

MPDCガボンは現在、西アフリカ・ガボン沖の原油生産2鉱区(ボードロア・メロー鉱区とロチェ・イースト鉱区)に、それぞれ50%の権益を保有している。

ボードロア・メロー鉱区は1980年の生産開始以来安定的に生産を続けており、今後とも、安定的な収益が見込まれている。

ロチェ・イースト鉱区は、ガボン南西部のエベン地区にあり、フランスの石油開発会社ベレンコとの折半出資事業として推進中。2008年商業生産可能な規模の原油埋蔵を確認、現在生産量は日量1000バレル程度だが、来年以降増産する計画を進めている。

■関連ファイル http://response.jp/article/2009/01/26/119471.html


<MPDCガボンの会社概要>
(1)社名   エムピーディーシー・ガボン株式会社.
(2)代表者  代表取締役社長 小柳 健一
(3)所在地  東京都千代田区丸の内二丁目3 番1 号
(4)資本金  495 百万円
(5)設立   2001 年2 月
(6)売上高  8,030 百万円(2012 年12 月期)
(7)事業内容  ガボン共和国ボードロア・メロー鉱区(日産 約6,500バレル)およびロチェ・イースト鉱区(日産 約1,500バレル)の石油の開発・生産及び販売

 ニュースリリース参照
 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=13211