2013年10月07日 |
富士フィルム、135倍の内視鏡拡大スコープ発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは7日、光源にレーザーを用いた新世代内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」用拡大スコープの新製品「EC-L590ZP」を、11月1日から富士フイルムメディカルを通じて販売すると発表した。 同システムには、波長の異なる「白色光観察用レーザー」と「狭帯域光観察用レーザー」の2種類のレーザーを搭載。白色光用レーザーを蛍光体に照射することで、スペクトル幅の広い自然な色の画像をモニター上に再現することができる。一方の「狭帯域光観察用レーザー」は、波長が短くスペクトル幅の狭い光で、粘膜表層の微細血管などわずかな凹凸でもコントラストを強調して画像をシャープに映し出すことができる。 新発売する「EC-L590ZP」は、先端部径が11.7ミリと細径ながら、倍率135倍まで拡大して病変の観察ができる。 スコープ先端部に柔軟性を持たせ、手元に向かって硬くしたことで、患者の負担軽減と操作性を追求した。 標準ユーザー渡し価格(税別) 4,050,000 円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1381115722.pdf |