2013年10月08日 |
出光興産、北海道製油所の入出荷機能強化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は8日、北海道製油所の陸上・海上入出荷機能を強化するため、約40億円を投じて体制整備に着手すると発表した。 同社は2014年3月末に徳山製油所の原油処理機能を停止し、JX日鉱日石エネルギーから製品供給を受ける。 一方、JXエネは室蘭製油所の原油処理機能を停止し、出光興産北海道製油所から製品供給を受けることになっている。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/36402 出光興産はこれにより14年4月から、北海道、千葉、愛知の3製油所体制に移行することになるが、北海道製油所は今後、道内の重要供給拠点となるため、石油製品入出荷機能を強化することにした。 主に以下の計画に取り組む。 (1)製油所構内の陸上出荷設備の新設、改造 (2)製油所構内の海上入出荷設備の改造 (3)製油所構内の貯油設備の改造(製品タンクの大型化など) (4)製油所と隣接する苫小牧埠頭ターミナル間の配管新設 |