2013年10月10日
カネカ、鹿島に国内最大規模のメガソーラ稼働開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:カネカ

カネカは10日、鹿島工場西地区(茨城県神栖市)に完成したメガソーラが運転開始したと発表した。
出力規模は、太陽電池モジュール容量12.7MW、パワーコンディショナー容量は10MW。
太陽電池パネルは、カネカ製薄膜シリコン太陽電池を採用しており、薄膜シリコン太陽電池を使用したメガソーラとしては、国内最大級の規模。

年間予想発電量は、約1万1000MWhで、一般家庭約3000世帯分に相当する。
発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づき、全量を売電する。

なお、団体・学校等グループの見学を11月15日から受け付ける(TEL:0299-96-2341)。来春からは、環境教育などを目的にした見学施設を開設する計画である。