2013年10月15日 | |
三菱樹脂、中国でパーテイション事業展開 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
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三菱樹脂は15日、工業製品物流のオリエント商事(本社:東京都中央区、岡野勝政社長)、建築資材メーカーの大川(本社:横浜市、大川浩一社長)と3社で、中国上海市を中心にオフィスなどの間仕切りとなるパーテイション事業を展開すると発表した。 パーテイションは、国内では三菱樹脂が約50年前から「HISHI WALL」の商標で製造、販売してきたが、今回、大川が同技術供与を受けて上海の現地子会社で製造することになった。オリエント商事は販売と施工を行う。 中国で展開する製品は、高い機能性とデザイン性に特徴のある一般パネルタイプと、全面ガラス素材で解放感を演出するガラスタイプの2製品。現在主流の石膏ボード工法と比べて工期が短い、解体・移設が容易などのメリットがある。 当面は日系企業のオフィスや工場などが販売ターゲットとなるが、将来的には中国の現地企業や学校・病院などの公共施設向け需要も積極的に取り込んでいく方針だ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1381805245.pdf |