2013年10月15日 |
9月のPS、生産・国内出荷とも2ケタ増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は15日、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の9月の生産出荷実績を発表した。 PSの生産は、6万772トン、前年同月比26%増で4カ月連続の前年比プラスとなった。国内出荷は5万5063トン、同12%増で4カ月連続のプラスとなった。 このうち包装用が2万4987トンで同3%増、フォームスチレン(FS)が1万6689トンで同35%増、電機・工業用が7029トンで同11%減、雑貨・産業用が6358トンで同34%増となっている。 FS用が1万6000トンを超えたのは2007年3月以来6年ぶりである。これは、建築用途のボードが消費税増税を見込んでの住宅分野の前倒し需要が出たのが大きい。 輸出は2329トン、同2.15倍で、この結果出荷総計は5万7392トン、同14%増で4カ月連続のプラスとなった。 一方、SMの生産は19万5006トン、同25%増、内需が12万5112トン、同21%増、輸出が8万343トン、同2%増、出荷合計は20万5455トン、同13%増となった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1381828110.pdf |