2013年10月16日
新化学技術協、「スーパーハイビジョン」で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「スーパーハイビジョン放送に向けて」と題する講演会を10月23日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。

講演会では、栗田泰市郎・NHK放送技術研究所新機能デバイス研究部研究主幹が「8K超高精細映像による次世代のテレビ放送スーパーハイビジョン」について、金子敏充・東芝研究開発センター研究主幹が「超解像技術の基本原理と手法」をテーマに講演する。

栗田氏は、スーパーハイビジョンの仕様、映像・音響効果や映像方式パラメータの技術的意義などについて説明するとともに、機器開発や国際展開など放送開始に向けた状況を紹介する。金子氏は、超解像技術と従来の補間による解像度変換との違いについて技術的に説明し、なぜ超解像は高画質な解像度変換が可能なのかを解説する。
講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。