2013年10月17日
BS、ベトナムで乗用車専用タイヤ新工場を増強
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ブリヂストン

ブリヂストン(BS)は、子会社であるブリヂストン タイヤ マニュファクチャリング ベトナム(BTMV)が現在ベトナムに建設を進めている乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)の新工場の生産能力増強を決定したと発表した。

総投資額は約416億円で、生産能力を2017年下期までに日産約2万4000本増強し、増産後の生産能力を日産約4万9000本とする予定である。

同工場は、欧米や日本への汎用タイヤを中心としたPSRの輸出基地として、現在ベトナムに建設しているもので、2014年3月の操業開始を予定している。2016年上期には日産約2万5000本の生産能力に達すると見込んでいるが、グローバル市場における需要増加に対応するため、生産能力をさらに強化する。