2013年10月23日
日本触媒、インドネシアにSAP新工場完成
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本触媒

日本触媒は23日、インドネシア子会社PT.NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(NSI社)がチレゴン市に建設していたアクリル酸(AA)年産8万トンと高吸水性樹脂(SAP)同9万トン設備が完成し、同日Hidayat工業大臣や投資調整庁副長官、地元市長ら要人、関係者約200人を招き、完工式を行ったと発表した。

NSI社(田中雅一社長)は1996年8月の設立。ジャワ島チレゴン市に本社と工場を持つ。
今回、総投資額300万ドルで新増設設備を完成した。AAの生産能力は年産6万トンから14万トンに拡大した。

既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/32097


日本触媒グループのAA生産能力は合わせて62万トンから70万トン、SAPは47万トンから56トンとなり世界トップの地位をさらに固めた。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1382514855.pdf