2013年10月24日 |
新化学技術協、ゼオライト合成講演会 11月12日 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、ゼオライト合成をテーマにした高選択性反応分科会講演会を11月12日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料。一般は1万円。 講演会では、奥村和・鳥取大学大学院工学研究科化学・生物応用工学専攻准教授が「ゼオライトおよび金属酸化物の酸性質・触媒作用と貴金属に対する担体効果」について、大久保達也・東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授が「有機構造規定剤を用いない高機能性ゼオライトの合成と応用」をテーマに講演する。 奥村氏は、USYゼオライトの調整過程が酸性質や炭化水素のクラッキング活性に与える影響およびUSYゼオライトを担体とした原子あるいはクラスター状のPd、Auの触媒作用を紹介する。大久保氏は、最近開発された種結晶添加により、OSDAを用いずにこれらのゼオライトを合成するアプローチを紹介する。 講演終了後に懇親会(参加費は無料)。 申し込み締め切りは、11月10日。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |