2013年10月28日

「塩ビものづくりコンテスト」大賞に石田・草深両氏

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：塩ビ工業・環境協会

塩ビ工業・環境協会、日本ビニル工業会など塩ビ関連６団体が主催する、ソフトPVC(軟質塩ビ)を素材にしたものづくりコンテスト「PVC　Design　Award2013」の審査発表と表彰式が28日、東京都千代田区の如水会館で開催された。 コンテストは、塩ビ製品の持つ良さをもっとアピールし、業界活性化にもつなげようと一昨年から始めたもので、今年が3回目。 軟質塩ビは、柔軟性、加工性、印刷性、透明性に優れるのが特徴である。こうした特徴を生かした独創性・実用性あふれる作品が、全国から220点のデザイン提案と107点の製品の応募があった。 選考の結果、大賞は「DECO　BAG」を制作したジャパン・プラス社の石田麻紀氏と「エアキン」を制作したマインドクリエイトジャパンの草深仁志の両氏が受賞した。優秀賞には内田亮太氏及び三澤健人、松見咲子、西山恵太氏のグループが受賞した。このほか、入賞11人を表彰した。 入賞作品・製品展示会は、10月30－11月1日に東京・六本木のアクシスギャラリーで開催されるのを皮切りに、大阪（11月6日、グランフロント大阪タワー）、名古屋（11月8日、三協化成産業名古屋本社）、福岡（11月26日、九州大学大橋サテライト）でも開催される。