2013年10月29日
9月の塩ビ管・継手生産 再び前年比プラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:塩化ビニル菅・継手協会

塩ビパイプの出荷が再び回復傾向を見せてきた。塩ビ管・継手協会が発表した9月実績は生産・出荷とも前年比プラスで、前月の低迷気配から持ち直した。
今年度上期(4-9月)の塩ビ管生産は前年同期比6.4%増の16万トン強に回復した。
民間の住宅着工件数増加や、一部で公共投資が進んできたことなどが需要の伸びにつながった。
塩ビ管需要は日本経済の低迷や東日本大震災の影響で平成21年度以降大きく落ち込んでいたが、今後も比較的堅調に推移する見込みだ。

【塩ビ管・9月の実績】単位:トン、( )は前年同月比%
◇生産  33,469(102.4)
◇出荷  31,052(101.0)
◇在庫  63,917(136.4)

【塩ビ継手・9月の実績】単位:トン、( )は前年同月比%
◇生産  3,230(113.5)
◇出荷  3,311(107.7)
◇在庫  9,492(117.6)


【塩ビ管・上期(4-9月)実績】単位:トン、( )は前年同月比%
◇生産  160,723(106.4)
◇出荷  148,854(103.3)
◇在庫     ー(ー)

【塩ビ継手・上期(4-9月)実績】単位:トン、( )は前年同月比%
◇生産  16,930(106.7)
◇出荷  15,881(104.6)
◇在庫    ー(ー)