2013年10月29日 |
クラレ・第2四半期増収増益、純利益158億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレが29日発表した13年4-9月期連結決算は、売上高、利益とも前年同期比2けた台増加し、純利益は158億円と24%の増益となった。 ポバール樹脂は欧米で伸長したもののアジア市場で競合激化の影響を受けた。EVOH樹脂(エバール)は米国、アジアを中心に順調に拡大。イソプレン関連では、液状ゴムの需要は低調だったが、ファインケミカルおよび熱可塑性エラストマーは回復した。全社的に為替の円安の影響を大きく受けた。 欧州および中国経済の停滞継続や国内経済の回復遅れなどから14年3月期通期連結業績予想を下方修正した。 【クラレ・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 199,269 (10.2) ◇営業利益 24,657(3.2) ◇経常利益 24,895 (13.8) ◇当期純利益 15,765(23.7) ◇1株当たり純利益 45.04円 (36.57円) <2014年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 420,000 (13.7) ◇営業利益 55,000 (11.8) ◇経常利益 53,500 (10.1) ◇当期純利益 32,000 (11.1) ◇1株当たり純利益 91.35円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1383014176.pdf |