2013年10月30日
昭電のアルミ缶リサイクル、3R推進で経産大臣賞
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:昭和電工
表彰状を受ける天野 賢取締役執行役員

昭和電工グループの全社員が参加して40年以上にわたって行ってきたアルミ缶リサイクル活動が評価され、平成25年度の3R推進功労者表彰で晴れの「経済産業大臣賞」を受賞した

昭電子会社の昭和アルミニウム缶が1971年に日本で初めて「アルミ製 飲料缶」を製造したのがきっかけ。
1972年から社員たちが自主的に回収運動を始め、グループ全社員が参加するまでに発展した。グループ内だけでなく事業所近隣住民も積極的に協力するようになった。
こうして、これまでの回収量は何と1億缶を超えた。

回収したアルミ缶は、昭和アルミ缶が一定価格で買い取り、新しいアルミ缶製品の原料として再利用する。
これによる“収益金”は、地域の社会福祉協議会や歳末助け合い募金、障害者サークルへ寄付しており、地域社会の福祉活動に活かされる仕組みになっている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1383100506.pdf