2013年11月01日 |
9月の石油統計速報、 燃料油生産 5カ月連続プラス |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が31日発表した9月の石油統計速報によると、原油輸入量は1,760万キロリットルで、前年同月比102.9%と、2カ月ぶりに前年を上回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 450万kl(前年同月比84.2%) (2)アラブ首長国連邦 445万kl(同109.3%) (3)カタール 188万kl(同78.9%) (4)ロシア 151万kl(同480.5%) (5)クウェート 140万kl(同111.4%) だった。 同月の中東依存度は83.2%で前年同月比5.2ポイント減と、2カ月連続して前年を下回った。 燃料油の生産は1,515万kl、前年同月比103.6%と5カ月連続して前年を上回った。 油種別では、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油は前年同月を上回ったが、灯油、A重油およびB・C重油は下回った。 <9月のナフサ需給概要> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,706,231 ・生産 1,746,403(132.0) ・輸入 1,992,445(89.6) ・販売 3,646,630(108.6) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,763,361(111.1) |