2013年11月05日 |
東洋紡・第2四半期 増収益、最終利益52億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡が5日発表した2013年4-9月期連結決算は前年同期比増収益で最終利益は91%増の52億円となった。 主力のフィルム・機能樹脂事業が堅調だった。包装用フィルムは苦戦したが工業用フィルムは緩やかに回復、エンプラも自動車部材用途が好調に推移した。 ライフサイエンス事業も主力製品である診断薬用酵素の販売が国内外で好調に推移した。海水淡水化用逆浸透膜はサウジアラビアの新規大型案件向け出荷や国内既存プラント向け交換膜出荷が好調だった。 衣料繊維事業は輸出採算の好転もあり収益が改善した。 【東洋紡・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 174,485(2.0) ◇営業利益 11,268(47.6) ◇経常利益 10,785(66.5) ◇当期純利益 5,157(90.8) ◇1株当たり純利益 5.80円(3.05円) <2014年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 350,000(3.2) ◇営業利益 22,000(28.8) ◇経常利益 19,500(25.6) ◇当期純利益 9,500(24.4) ◇1株当たり純利益 10.69円 |