2013年11月06日
新化技協、「炭素が拓く先進エレクトロニクス」講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「炭素が切り拓く先進のエレクトロニクス」講演会を11月15日15時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

講演会では、唐捷・物質・材料研究機構先端材料プロセスユニット一次元ナノグループリーダーが「グラフェンスーパーキャパシターの開発及び大容量化」、遠藤浩幸・日本電気スマートエネルギー研究所主任研究員が「カーボンナノチューブの印刷トランジスタへの応用」をテーマに、それぞれ講演する。

唐氏は、キャパシターの大容量化の現状と将来展望に関して、開発したグラフェンシート表面にカーボンナノチューブを吸着・スペーサ―としたグラフェンシートからなるキャパシター電極について紹介する。
遠藤氏は、CNTトランジスタの作成方法、高純度CNTを用いたトランジスタの電気特性について報告する。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)