2013年11月08日
千代田化工・2けた台の増収益 最終益74億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設が8日発表した13年4-9月期連結決算は前年同期比2けた台の増収益で、最終利益は21%増の74億円となった。売上高は24%増の1997億円、営業利益は12%増の110億円だった。

海外ではパプアニューギニア、オーストラリアなどでのLNGプラント建設、国内顧客のアジア進出案件、また国内ではLNG受入れ基地工事などが順調に進んだ。独自技術による太陽光・太陽熱発電など再生可能エネルギーを中心に新規分野への進出も加速。

川嶋誠人・代表取締役専務執行役員は完成工事高(売上高)について「海外のオセアニア向けが750億円で過去最高になった」、「通期予想に対する進捗率は42・5%だが、海外向けの伸長が続いているので、通期予想は達成できる見通しだ」と説明した。通期予想の変更はない。

【千代田化工建設・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率%
◇売上高     199,726 (24.3)
◇営業利益     11,093 (11.5)
◇経常利益     12,435 (17.4)
◇当期純利益     7,407 (20.9)
◇1株当たり純利益  28.60円 (32.35円)

<2014年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率%
◇売上高      470,000 (17.8)
◇営業利益     24,000 (△4.4)
◇経常利益     26,000 (1.9)
◇当期純利益     16,000 (△0.5)
◇1株当たり純利益   61.77円

ニュースリリース参照
決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1383892487.pdf

決算概要
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1383892487.pdf