2013年11月11日
大日住友薬、抗てんかん剤 米国で承認取得
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は11日、米国子会社であるサノビオン社がこのほど、成人の部分てんかん発作治療を対象とした抗てんかん剤「APTIOM」(エスリカルバゼピン酢酸塩)で米国FDAの承認を取得したと発表した。

てんかんは、最も一般的な神経疾患の一つで、米国には約220万人の患者がいる。このうち部分てんかん発作は最も多いタイプで、全体の60%に上るといわれている。

サノビオン社は、米国で同剤を2014年第2四半期(4月~6月)に発売する予定である。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1384130228.pdf