2013年11月11日 |
大倉工業・第3四半期 増収益 純利益11%増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:大倉工業 |
大倉工業が11日発表した13年12月期第3四半期(1-9月)連結決算は、最終利益が前年同期比11%増の1,147百万円となった。営業利益は3.3%減の1,401百万円、売上高は8.1%増収の665億円だった。 合成樹脂事業部門は産業資材用フィルムや農業向けマルチフィルムを中心に売上を伸ばしたが、営業利益は原材料価格上昇分の転嫁が遅れた。スマホやタブレット端末向け光学フィルムは販売数量が大幅増加したが、営業利益は増産体制による固定費増加や製品単価下落の影響を受けた。建材部門は営業損失を改善した。 通期予想は据え置き。 【大倉工業・第3四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 66,532(8.1) ◇営業利益 1,401(2.1) ◇経常利益 1,407(11.8) ◇当期純利益 1,147(10.9) ◇1株当たり純利益 19.14円(16.91円) <2014年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 85,800(△0.1) ◇営業利益 3,050(21.2) ◇経常利益 2,750(15.1) ◇当期純利益 2,300(45.8) ◇1株当たり純利益 37.69円 |