2013年11月12日 |
旭硝子、メキシコに自動車用ガラスの生産拠点新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子(AGC)は12日、メキシコに自動車用ガラスの生産拠点を新設すると発表した。 グループ100%出資の新会社「AGCオートモーティブ・メキシコ」を設立し、約60百万ドルを投じて 自動車用合わせガラス生産設備を建設する。2016年初から順次稼働開始の予定。 メキシコは、北米自動車産業における小型車生産拠点で、2012年の生産台数は300万台を突破し、過去最高となった。今後も堅調な成長が続き、2010年代後半には400万台を超えると予想されている。 旭硝子は今回のメキシコ進出により、北米地域ではAGCオートモーティブ・アメリカ社(米国)のベルフォンテン工場及びエリザベスタウン工場に次ぐ第3の拠点を確保する。これまでメキシコ市場向けには米国拠点からの出荷で対応してきた。新拠点構築で北米自動車用ガラス事業のさらなる拡大を目指す。 <新社の概要> (1)社名 AGCオートモーティブ・メキシコ (2)所在地 メキシコ合衆国 サン・ルイス・ポトシ州 (3)出資比率 AGCグループ100% (4)事業内容 自動車用ガラスの製造・販売 (5)生産能力 約75万台/年(相当の合わせガラス) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1384233629.pdf |