2013年11月14日

三菱商事、上海に医療材料流通監査役を合弁設立

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三菱商事

三菱商事は14日、中国最大の医薬品卸である国薬控股股扮有限公司との合弁で、中国上海市に医療材料流通会社「国薬控股菱商医院管理服務（上海）有限公司」を設立したと発表した。 三菱商事は2009年の国薬との包括業務提携以降、北京市の国薬傘下の医薬品卸会社2社に出資してきたが、今回は医薬品ではなく、三菱商事が強みを持つ医療材料流通事業に国薬と共同で参入し、総合ヘルスケア事業を本格展開する。 急成長している中国ヘルスケア市場の中でも医療材料市場は最も伸び率が高く、今後も病院利用者の増加や医療技術の高度化に伴う医療材料利用の増加により更なる成長が期待されている。 新会社の「国薬控股菱商医院管理服務（上海）有限公司」は資本金8,000万元（国薬60％、三菱商事40％）、従業員は約70名。