2013年11月14日 |
10月のPS、生産・国内出荷とも5カ月連続プラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は14日、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の10月の生産・出荷実績を発表した。 PSの生産は5万1705トン、前年同月比2%増で5カ月連続の前年比プラスとなった。 国内出荷は5万9298トン、同10%増で5カ月連続のプラスとなった。このうち包装用が2万6482トン、同6%増、フォームスチレン(FS)用が1万8054トン、同23%増、雑貨・産業用が7181トン、同13%増となったが、電機・工業用がユーザーの海外進出の影響で7581トン、同5%減と前年割れが続いている。 輸出は2076トン、同24%増だったため出荷合計は6万1374トン、同10%増で5カ月連続のプラスとなった。 一方、SMの生産は19万2740トン、同6%増、内需が11万8884トン、同2%増、輸出が7万2561トンで同14%減となり、出荷合計は19万1445トン、同5%増となった。 ニュースリリース参照 10月実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1384418312.pdf |