2013年11月15日
産総研関西、「燃料電池の国際標準化」フォーラム
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所

産業技術総合研究所関西センターは、第9回UBIQENフォーラム「蓄電池・燃料電池関連技術の国際標準化/新しい技術の導入・普及と産業競争力のために」を12月11日13時30分から大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンタービルで開催する。近畿経済産業局、大阪商工会議所などが後援。参加費は無料。定員135人。

エネルギーをコンパクトに貯蔵する蓄電池技術は、わが国にとって重要技術に一つだが、今後さらに普及を図っていくためには、国際的な規格、標準化、規制などの整備が必要となる。フォーラムでは、蓄電池・燃料電池関連技術の国際標準化の動向や産総研が取り組んでいる標準化活動について紹介し、今後の課題を考える。

基調講演は、朝倉吉隆・トヨタ自動車HVシステム開発統括部主査が「電動車両の国際標準化/普及を支えるリチウムイオン電池の標準・基準整備への取り組み状況」をテーマに行う。

さらに、「リチウムイオン電池の寿命及び安全性評価」をテーマに小林弘典・産総研ユビキタスエネルギー研究部門研究グループ長、「マイクロ燃料電池の国際標準化」について山根昌隆・産総研エビキタスエネルギー研究部門主任研究員、「水素検知器の国際標準化」について松原一郎・産総研関西産学連携センター副センター長、「水素エネルギー技術の意義・戦略と規格標準」をテーマに栗山信宏・九州大学水素材料先端科学研究センター教授・副センター長が講演を行う。

講演終了後に交流会(参加費は3000円)。
問い合わせ先は、産総研関西センターUBIQEN事務局(TEL:072-751-9606)。