2013年11月20日 | |
日本触媒の枚田上席研究員に ハンス・キュール メダル | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日本触媒 |
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日本触媒・研究本部の枚田健(ひらた・つよし)上席研究員が「ポリカルボン酸系コンクリート混和剤用ポリマー」の開発で、“独創的なテクノロジーを発明し、世界の建築産業に貢献した”として、このほどドイツ化学会からハンス・キュール(Hans-Kuhl)メダルを受賞した。 同ポリマーは、1987年に日本触媒から商品名「アクアロック」として製造販売しており、明石海峡大橋や東京湾横断道路などの高強度、高信頼性が要求される建造物に使用されている。 現在、日・米・中に計10.1 万トンの生産能力を持つ。 ハンス・キュール メダルは、セメント化学で著名なドイツのハンス・キュール(Hans Kuhl)教授(1879-1969)の功績を記念して2003年から始まり、これまでドイツ国内外で7名が受賞している。日本では、元花王の服部健一氏がナフタレンスルホン酸系減水剤で2003年に同賞を受賞している。 【枚田健(ひらた・つよし)氏の略歴】 ◇生年月日 :1956年1月10日生れ、57歳。 ◇最終学歴 :北海道大学工学研究科博士課程修了(2010年)、博士(工学) <略歴> ◇1981年 日本触媒化学工業(現日本触媒)入社、中央研究所配属 ◇1995年 日本触媒、高分子研究所主任研究員 ◇2000年 同、高分子研究所第一研究室室長 ◇2003年 同、上席研究員 ◇2010年 ミュンヘン工科大学 ルドルフ・ディーゼル インダストリーフェロー ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1384858823.pdf (英文) Dr. Tsuyoshi Hirata, a senior principal researcher of NIPPON SHOKUBAI was awarded Hans Kuhl Medal http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1384858823.pdf |