2013年11月20日 |
10月のPVC国内出荷 5年ぶり10万トン台回復 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は20日、塩化ビニル樹脂(PVC)と塩化ビニル樹脂モノマー(VCM)の10月生産・出荷実績を発表した。 PVCは生産が12万5126トンで、前年同月比11.0%増で2カ月ぶりに前年比プラスになった。 国内出荷は10万62トンで同5.4%増となり、5年ぶりに10万トンの大台に乗せるとともに6カ月連続のプラスとなった。国内出荷のうち硬質用は5万6146トン、同8.7%増で6カ月連続のプラス、軟質用が2万4182トン、同2.8%増で3カ月ぶりのプラス、電線・その他用が1万9734トン、同0.1%増で17カ月連続のプラスとなった。 輸出は3万1631トン、同20.7%増で10カ月連続のプラスとなった結果、出荷総計は13万1693トン、同8.7%増で10カ月連続のプラスとなった。月末在庫は8万6170トンで前月よりも6.8%減少し低水準になった。 一方、VCMは生産が17万8575トンで同8.3%増、国内出荷は13万5215トンで同11.0%増、輸出が2万1718トンで同24.4%減、出荷総計は15万6933トンで同4.2%増となった。 塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1384924709.xls 塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1384924709.xls |