2013年11月25日
経産省、ベトナム代表と流通・物流で政策対話
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は25日、ベトナム商工省代表と東京で23日、「第2回 日本ベトナム流通・物流政策対話」 を開催し、今後両国の貿易、流通分野の発展や関係強化に向けて積極的に取り組むことで一致したと発表した。

経産省からは寺澤商務流通保安審議官、ベトナムからはヴォー・ヴァン・クエン商工省国内市場局長が出席。
政府間対話では日本側からベトナム側に対して、外資小売業に対する2店目以降の出店審査や販売品目規制、サブリース規制などの規制緩和を要請した。一方、クエン局長からは、ベトナムは、WTO加盟時に約束したスケジュール通り段階的に流通市場を開放していること、また外資小売業のニーズを踏まえて、追加的に販売品目規制やサブリース規制を見直しており、今後さらなる緩和を検討しているとの発言があった。

また官民フォーラムには日本側民間企業6社・3団体/ベトナム側民間企業19社・2団体が出席し、流通問題を中心に活発な意見交換を行った。


ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2013/11/20131125001/20131125001.pdf