2013年11月26日 |
フタル酸系可塑剤、本格回復の兆し 10月実績 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会が発表した10月実績によると、フタル酸系可塑剤の生産は前年同月比111%と大幅増加した。 「住宅着工件数が堅調に推移していることが大きい」と、業界では低迷が長かっただけに、一様にホッとした表情を見せている。ただ「期待から言えばもう少し伸びてほしい」「東京オリンピック開催による特需なども慎重に見極める必要がある」といった声も出ている。 10月実績は次の通り。単位:トン( )前年比% <生産> (フタル酸系) ◇合計 19,446 (111) ・DOP 13,338(102) ・DBP 112(170) ・DIDP 0(ー) ・DINP 4,947(114) ・その他 1,049(2331) (アジピン酸系) ◇生産計 1,286(88) <出荷> (フタル酸系) ◇合計 19,266 (101) ・DOP 11,869(99) ・DBP 130(98) ・DIDP 334(97) ・DINP 6,088(100) ・その他 845(148) (アジピン酸系) ◇出荷計 1,491(100) ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1385439774.xls |