2013年11月26日 |
富士フィルム、米MDアンダーソンと抗がん剤臨床開発 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは26日、米国で抗がん剤を開発するため、テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターと、抗がん剤3薬剤の臨床開発を実施すると発表した。来春から、同センターで3薬剤の1つ「FF-10501」を対象に第1相臨床試験を開始する。 富士フイルムは、「がん」を重点領域の1つとして捉え、これまで化合物合成・設計力や解析技術などを活かして抗がん剤の研究開発を積極的に進めてきた。 MDアンダーソンがんセンターは、年間1万人以上の治験参加患者数があり、約2万人のスタッフを有する、世界トップレベルの総合がんセンター。富士フィルムは同センターで第1相から第2相の臨床試験をスピーディーかつシームレスに行うことで、早期の薬効証明獲得を目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1385439597.pdf |