2013年11月27日
積水化成品、首都高・大橋ジャンクションに「EPS工法」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:積水化成品工業

積水化成品工業は27日、公益財団法人・雨水貯留浸透技術協会主催の施設見学会で、首都高速大橋ジャンクションに採用された同社の屋上緑化工法「スーパーソイレン工法」と軽量盛土工法の「EPS土木工法」などが紹介されたと発表した。

見学会は東京都目黒区大橋の現地で行われた。国土交通省や地方自治体の建設行政担当者、大手ゼネコン、建設コンサルタントなど約50名が参加。

大橋ジャンクションは自動車の排気ガスや騒音を低減するため、壁と屋根をコンクリートで覆う「覆蓋構造」となっており、その屋根部分約7,000平方メートルに「目黒天空庭園」と呼ばれる屋上庭園が完成した。この庭園に積水化成品の「スーパーソイレン工法」が採用された。

参加者たちは熱心に説明を聞き、最新の施工現場に見入っていたが、「EPS土木工法」や「クロスウェーブ」(雨水貯留浸透槽)は構造物内部にあるため外からは見えなかった。