2013年12月02日 |
10月石油統計速報、 燃料油生産 6カ月連続前年比増 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁発表の10月石油統計速報によると、原油輸入量は1,570万キロリットルで、前年同月比97.1%と前年を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 790万kl(前年同月比95.9%) (2)アラブ首長国連邦 369万kl(同103.3%) (3)カタール 191万kl(同125.6%) (4)ロシア 160万kl(同161.0%) (5)クウェート 99万kl(同76.0%) だった。 同月の中東依存度は82.7%で前年同月比1.6ポイント増と、2カ月ぶりに前年を上回った。 燃料油の生産は1,450万kl、前年同月比100.1%と6カ月連続して前年を上回った。 油種別では、ナフサ、ジェット燃料油および軽油は前年同月を上回ったが、ガソリン、灯油、A重油およびB・C重油は下回った。 <10月のナフサ需給概要> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,763,361 ・生産 1,554,741(110.9) ・輸入 2,127,656(86.9) ・販売 3,787,174(108.7) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,552,656(83.8) |