2013年12月03日
タカラバイオ、「レトロネクチン」研究成果発表
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:タカラバイオ

タカラバイオと京都府立医科大学は、12月5、6の両日、岩手県盛岡市で開催される、第26回日本バイオセラピィ学会学術集会総会でタカラバイオが開発したがん免疫細胞療法「レトロネクチンR誘導Tリンパ球療法」に関する臨床研究を成果を発表する。

対象疾患は「標準治療後の残存あるいは再発症例で手術・放射線治療による根治性のある治療の対象とならない消化器がん・肺がん」で、症例数は9例。腫瘍縮小効果や安全性など、2009年4月から実施してきた同研究の成果を報告する。

また、同成果は海外学術誌PLOS ONEにも掲載の予定。