2013年12月04日 |
ユミコア日本触媒、常滑テストセンターが竣工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は3日、ベルギーの自動車触媒会社、ユニコア社と合弁のユミコア日本触媒(本社:東京都港区、村木英昭社長)が愛知県常滑市に「常滑テストセンター」を完成し、同日竣工したと発表した。 式典には、リュリック・リーバウト・ベルギー駐日大使、大村秀章・愛知県知事らが出席し前途を祝った。 ユミコア日本触媒は現在、兵庫県姫路市に製造・研究開発拠点を持ち、自動車メーカー向けに排ガス浄化触媒を製造販売しているが、ユーザー・ニーズが高まっているため、未来型自動車にも対応できる研究設備を整えた。 同センターの敷地面積は約15,000平方メートル、建物延床面積は4,400平方メートル。 触媒開発のための試験設備や分析機器類のほか、車を持ち込み実証テストする装置なども設置した。 2014年4月には同センターに本社機能を集約させる。 <ユミコア日本触媒の会社概要> ◇設立 2012年3月 ◇所在地 東京都港区北青山 ◇代表者 代表取締役社長 村木秀昭 ◇事業内容 自動車触媒の研究開発および製造販売 ◇資本金 750百万円 ◇出資者 Umicore 社60%、日本触媒40%出資の統括会社が全額出資 ◇事業拠点 東京、姫路、大阪、常滑 ◇従業員数 106名(2013年1月末現在) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1386082707.pdf (英文) Inauguration Ceremony held for Umicore Shokubai Japan’s new automotive catalyst ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1386082707.pdf |