2013年12月04日
新化学技術協、有機光電変換素子で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、有機光電変換素子をテーマにしたエレクトロニクス交流会講演会を12月16日15時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。

福田武司・埼玉大学大学院理工学研究科助教授が「塗布法を用いた波長選択型有機光電変換素子の進展」、大竹浩・NHK放送技術研究所主任研究員が「RGB積層型有機撮影デバイスの開発動向」をテーマに講演する。

福田氏は、塗布法を用いた有機光電変換素子の特性向上を目的としたシロール誘導体を添加する手法を用いた手法を紹介する。大竹氏は、有機光電変換膜と可視光を透過する電荷読み出し回路とを交互に積層した新たな単板カラー撮影デバイスの研究開発を進めており、その現状や動向について報告する。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)