2013年12月09日
武田薬品、米学会で多発性骨髄腫治療剤データ公表
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:武田薬品工業

武田薬品工業は9日、未治療の多発性骨髄腫治療剤「ベルケイド」の臨床第3相試験であるVISTA試験から得られた全生存期間に関する試験データを第55回米国血液学会年次総会で公表したと発表した。

それによると、レトロスペクティブ、サブグルーブ解析の結果、ベルケイドの高累積投与群では低累積投与群に比べて、全生存期間は平均20カ月以上改善されたことが確認された。