2013年12月10日
大日住友薬、抗てんかん剤併用療法第3相結果良好
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は10日、米国子会社のサノビオン社が9日(米国時間)、米国ワシントン市で開催中の第67回アメリカてんかん学会で、抗てんかん剤「APTIOM」(アプティオム)の部分てんかん発作に対する併用療法について、有効性および安全性を評価する第3相臨床試験結果を報告したと発表した。

それによると、同剤は、1日1回、800および1,200ミリグラム投与して観察したところ発作頻度で統計学的に有意な改善を示した。また、同剤投与群は、発作頻度が50%または75%減少した患者の割合でプラセボ群と比較して高い数値を示した。