2013年12月11日
協和キリンと久光製薬、癌疼痛治療剤「舌下錠」発売
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンと久光製薬は11日、癌疼痛治療剤「アブストラル舌下錠」(一般名:フェンタルクエン酸塩)を12日から販売開始すると発表した。

アプストラルは、舌下投与による有効成分フェンタニルの吸収が速く鎮痛効果を主薬効としている。癌による急激な痛みに有効な治療剤として発売する。

同剤は、スウェーデンのオレクソ社から導入、欧州では協和キリンの子会社が販売している。
「アブストラル舌下錠」として100、200、400マイクログラムの3種類あり薬価は100μgの場合1錠573.60円。