2013年12月16日 |
経産省、25年度補正予算重点に中小企業活性化 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は平成25年度補正予算案として、中小企業対策やエネルギー対策、イノベーション推進等に計5,511億円を経常したが、内訳は、わが国の景気対策、特に中小企業や地域経済の活性化、財政規律を意識したものになったとしている。ほかに復興の加速のための予算として復興庁から1,237億円を計上した。 中小企業対策は、中小事業者によるものづくり支援費(補助金)として1,582億円のほか地域におけるオープンイノベーション基盤構築、市街地活性化、ベンチャー支援などが中心。また消費税転換円滑化総合対策として、新たに35億円を盛り込んだ。 エネルギー関連では930億円を計上した。内訳は産業の省エネ支援に350億円、大型ガス油田の権益確保や海洋資源調査などに145億円、「石油コンビナートの災害対応能力強化」などインフラ強靱化対策に125億円、石油製品の安定確保に160億円などとなっている。 また、またイノベーション推進(661億円)関連予算として研究開発による新事業創出や先端技術実用化加速に合せて153億円を計上した。 健康・医療産業支援にも力を入れ、「創薬・医療機器・海外展開」等に係る投資促進のため産業投資から200億円、一般会計10億円、また「ロボット介護機器」の普及促進支援へ21億円を計上した。 |