2013年12月19日 |
NEDO 金属型・半導体型単層CNTを高純度・高率的分離 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は19日、産業技術総合研究所などと共同で、eDIPS法(直噴熱分解合成法)により合成された高結晶性の単層カーボンナノチューブ(SWCNT)に混在する金属型と半導体型のCNTを分離する技術を開発し、純度と回収率の飛躍的な改善に成功したと発表した。 NEDOが進めてきた革新的カーボンナノチューブ(CNT)複合材料開発型プロジェクトの成果として注目される。 同技術を用いて金属型と半導体型に分離した後のSWCNTは、要望があれば国内企業にTASCから無償でサンプル提供し今後の用途開発促進につなげる。 |