2013年12月20日
高橋日化協会長「リーマンショック前の75-80%水準に戻った」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:昭和電工、日本化学工業協会

日本化学工業協会の高橋恭平会長(昭和電工会長)は20日の定例会長会見で、最近の景気動向について「リーマンショック前の状況に75-80%まで回復している感じだ」との認識を示した。「残り25%を来年に実現すれば、(回復が)実感できるようになるだろう」と語った。

また、エチレン稼働率を引き合いにだし「90%に近づいてきた。90%を超えると石油化学も回復したと言える」としたうえで、「来年が正念場になる」と指摘した。