2013年12月20日 |
11月のPS国内出荷、6カ月連続のプラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は20日、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の11月の生産・出荷実績を発表した。 PSの生産は5万2338トン、前年同月比3%減となった。昨年5月以来6カ月ぶりの前年割れである。 国内出荷は5万8843トン、同8%増で6カ月連続の前年比プラスとなった。 このうち主力の包装用が2万6814トン、同3%増で6カ月連続のプラスで、前月の今年最高出荷量を更新した。 フォームスチレン(FS)用は1万6830トン、同14%増で8カ月連続のプラス、雑貨・産業用が7455トン、同29%増で6カ月連続のプラスとなったものの、電機・工業用がユーザーの海外進出の影響で7744トン、同3%減と前年割れが続いている。 輸出は1784トン、同11%増だったため、出荷合計は6万627トン、同8%増で6カ月連続のプラスとなった。 一方、SMの生産は22万6821トン、同2%増、国内出荷が12万1354トン、同30%減、輸出が10万2411トン、同3%減となり、出荷合計は22万3765トン、同3%増となった。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1387510091.pdf |