2013年12月25日 |
新化学技術協、光触媒の開発で講演会 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、光触媒の開発をテーマにした高選択性反応分科会講演会を来年1月16日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般は1万円。 講演会では、阿部竜・京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻教授が「太陽光水素製造を目指した可視光応答型光触媒系の開発」をテーマに、横野照尚・九州工業大学大学院工学研究院物質工学研究系教授が「環境浄化とCO2資源化を指向した次世代光触媒の開発」をテーマに、それぞれ講演する。 阿部氏は、半導体触媒を用いた水の光分解の基礎及び最近の進展について、開発した光合成摸倣型水分解系を中心に説明する。横野氏は、可視光を含む太陽光を利用して環境浄化用の光触媒とCO2資源化用の光触媒ナノ材料の開発について講演する。 講演終了後に懇親会(参加費は無料) 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |