2013年12月25日
三井化学、ビスAとエポキシ樹脂を1月14日から値上げ
【カテゴリー】:市況
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は25日、ビスフェノールA(BPA)とエポキシ樹脂を1月14日納入分からそれぞれ1キログラム当たり26円、同35円値上げする方針を明らかにした。

BPAは、2014年第一四半期(1-3月)の原料ベンゼンが1キログラム当たり15.7円値上がりして同141円、ナフサ価格が1キロリットル当たり1万円値上がりして7万2000円、重油が同9000円値上がりして同8万2000円になることが見込まれる。このためベンゼン上昇分15.7円、ナフサ上昇分6円、重油上昇分4.5円の合計26.2円の値上がりとなるが、今回の値上げ幅は26円とした。

一方、エポキシ樹脂は、1月14日納入分から1キログラム当たり35円値上げする。BPA価格上昇見合いで18.2円、ナフサ上昇見合いで8.4円、C重油上昇見合いで4.5円、か性ソーダ見合いで3.8円の合計35円の値上げとした。