2014年01月06日 | |
年頭所感:茂木正・経済産業省化学課長 | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
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経済産業省の茂木正化学課長は2014年の年頭所感で、「化学産業が元気になることが、日本経済の活性化につながる」と述べたあと、「だが国際的な事業環境は大きく変化している」と指摘。今後は高付加価値製品の製造や事業再編などによる国際競争力の強化が求められているとし、行政施策として「産業競争力強化法に創設された特例制度の活用」などにより後押しすると強調した。 また税制面でも大胆な設備投資減税、事業再編促進税制の創設によってサポートするほか、来年度予算では「省エネ補助金」や中小企業の設備投資を支援する「ものづくり補助金」などを要求している。こうした制度や予算を生かしてわが国化学産業が、アベノミクスによる「経済の好循環」実現に一歩踏み出してほしいとの期待を示した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1388971335.pdf |